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神戸マラソン2015~涙のフルマラソン初挑戦奮闘記

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スポーツの秋。
数あるマラソン大会の中でも人気の高い、神戸マラソン。

今年も、「神戸マラソン2016」が11月20日(日)
に迫っているのですが、、、

今年は抽選で外れてしまいました涙
なので、昨年、初めて参加した神戸マラソン2015について、書こうと思います。
(コースは毎年同じようです)

きっかけ、前日受付、コース

初めての神戸マラソン。
というか、初めてのフルマラソン。

半年前にこれまた人生初のハーフマラソン
(志摩ロードパーティハーフマラソン、2015.4.19)に挑戦し、
アップダウンに苦しみながらも、2時間18分47秒でなんとか完走。

それで根拠のない自信を持ち、勢いでエントリー。
練習では最大20kmしか走ってなかったが、
「ハーフのときも10kmしか練習してなかったけど後半気合で走れた!それと同じだ!」
「完走が第一目標!目標タイム?4時間半だ!」

というわけで、鼻息荒く、前日受付。

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さすが大きなマラソン大会。
既にお祭りのよう。

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有森裕子さんがトークショーしてました。
「歩いてもいいので、最後まで諦めず、ゴールを目指して下さい」
と言ってるのを胸に刻む。
「歩いてもいい、歩いてもいいんだ」と。
この言葉は、当日、心折れた私を鼓舞してくれることになった。

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会場で買った、限定ウエストポーチ。
その他、明日に備え、VAAMやらなんやら、頼れるグッズたちを購入。
もう半分完走した気になって、大満足で帰宅。

ちなみにコースはこんなかんじ。

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三宮の神戸市役所からスタートし、ひたすら西に走って明石海峡大橋近くの舞子公園まで走る。
そこで折り返し、
最大の難所である35km付近の神戸大橋の上り地獄に耐え、
ポートアイランドに上陸すると、ゴールはもうすぐ。
改めて、42.195kmがいかに長いか、思い知らされる。

本番の様子

というわけで、ついに2015.11.15。本番。
前日もらった参加賞のTシャツを着て、会場入り。

スタート前。

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すごい人。コスプレイヤーも多く、ヘリまで飛んでいる。
後で知ったけど、参加者は全部で2万人。
そのうちクォーターマラソン(10km)は10%なので、フル参加者は18000人。

なにかセレモニーとか色々やってるようだが、当然後ろの方スタートの私たちには何も見えない。
それでも熱気は伝わってくる。
ああ、いよいよ俺はフルマラソンを走るんだ、足折れないかな?まあいけるでしょ、
等と考えているとスタート。

スターター、VIP席には、有森さんのほかに、藤原紀香さんが!
ランナーみんなに笑顔で手を振ってくれてました。
私も目が合いました。生紀香は、めちゃくちゃ綺麗でした^^

分かってたことだが、最初の5kmほどは、集団が多すぎて、なかなか自分のペースで走れない。
ゆっくり気長に走る。
バットマンは、沿道のギャラリーみんなとハイタッチ。
マントの空気抵抗のせいで走りにくそうだったが、それでも速い。

あっという間に、10㎞。
クォータマラソンの人たちは、ここでゴール。
「もうゴールなの?まあ俺はフルマラソンだからまだまだだけどね~」
と変な優越感を感じながら、快調に走る。

15㎞。もうすぐ折り返し地点。
徐々に、足が重くなってくる。
「大丈夫や、ハーフならもうすぐゴールや!」と意味不明な理屈で自分を励ます。
しかし、これはフルマラソン。あと25km以上残っていることに気付く。
そう考え始めた瞬間、急に体が重くなってきた。

道の反対車線を見ると、向こうから走ってくる人影が。
既に折り返し地点を通過し、戻ってくるトップランナーたちだった。

確か1位は、黒人のランナーだった。
後で調べると、ケニアの、ハロン・マレル選手だそうです。
自己ベストは2時間13分台。うん、人外ですね。

その後も次々とトップランナーが走ってくる。
その中に一人、ぷりきゅあのコスプレランナーが混じってた。
必死の形相で、トップランナーとガチ勝負してて、本当に驚愕した。
同じく後で調べたら、名前は伏せますが、元陸上部員の会社員で、もはや有名人でした。
ふざけた恰好だけど、走りは真剣。人々に笑顔を与えたいと一か月で300㎞のトレーニングをこなし、
結果はサブ3。
本当、尊敬に値します。
まとめサイトもたくさんありましたので、詳細はそちらをご覧下さい笑
今後も遭遇したいです!

話がそれましたが、
20km。ようやく折り返し。
既に息も絶え絶え。というより、足首が痛い。
これだけ走ってまだ半分という事実に衝撃を受ける。

そして、25km手前。
海沿いの綺麗なコースだが、そんなもの見てる余裕はない。
ついに足が止まる。
「フルマラソンは、しんどいというより、痛みとの戦い」
そう言ってた経験者の友達の言葉が、胸に突き刺さる。
そして、やっぱり練習で走った以上の距離は走れないんだな…と妙に納得。

ここからは、まさに地獄の苦しみ。いや痛み。
少し走り、でもすぐ早歩き。

前日の有森さんの言葉が思い出された。
「歩いてもなんでもいいから、とにかくゴールまでたどり着こう…!」

近くのランナーを見ながら、
「こいつには負けない!」と密かに思いつつ、早歩きモードで頑張る。

30km過ぎ。
さすがに周りでも歩いている人が多くなる。
足を攣ってるショッカーもいた。
沿道からショッカーがんばれーと言われ、「イーー!」って悶絶してて、
めちゃくちゃツボって、一瞬痛さを忘れられました。

また、沿道のギャラリーの壇蜜似の綺麗な女性が、「頑張ってくださいっ!」と、
笑顔でキットカットをくれました。
その人が思わず女神に見えて、惚れてまうやろーーー!と叫びそうになりました。

ありがとう壇蜜さん。そしてショッカー。
貴方たちがいなければ、完走できなかったでしょう。

35km付近。
神戸の中心部に戻ってくると、声援が一段と大きくなる。。
応援の力って、本当にすごい。
足は限界を超えているのに、比喩ではなく本当に背中を押してもらっている感覚になり、
足を進めることができた。

ついに、最大の難関と言われていた、神戸大橋の上り。
神戸マラソンは、細かいアップダウンはあるものの、大きな上りはここくらい。
しかし、限界突破してた私にとって、これは橋ではなく、もはや壁であった。

ただし。
上り道の両脇にいるボランティアの女の子たちは、みんな、びっくりするくらい本当にかわいかった。
一番しんどい場所なので、一番かわいい子たちを配置したのかな?
もしかしたらアイドルとか引っ張ってきたのかな?
そう勘ぐってしまうくらい、かわいい子揃いでした。

思わず鼻の下を伸ばしてハイタッチしにいこうとするも、
足が動かず、余裕も全くなく、ヨタヨタと歩き続けるしかできなかった。

長い橋を渡り、ついにあと5km。
しかし、ここからが長い。
本当に長く感じた。

40km過ぎ。
でもあと2.195kmもあるのか!
この2kmは、本当に本当に長かった。
とにかく痛い足を引きずり、歩く、歩く。

そして。
残り500m。
ゴールらしきものが見えた。
あ、あれがゴールか!
最後くらい、走ってかっこよく終わろう。
たぶんカメラで撮られてるし。

残り200m。
誰かがランナーたちとハイタッチしている。
有森さんだ!
私もハイタッチ。

「はい、残り100mしっかり走って~!」

そう励ましてくれた。
生まれたての子鹿のように、痛い足をひきずり、必死に走る。
沿道はいっぱいの応援。
不覚にも、涙がこぼれた。

ついに、ゴール。
フルマラソン、完走(完歩)。
やった。

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タイムは、速報で5時間23分。
目標には遠く及ばなかったし、後半はほとんど歩いていたので、
終わった直後は、感動や満足感というよりも、
「今度はきちんと歩かず完走しよう!」
の思いが強かった。
まあ一番は、「やっと終わった、これでビール飲める、腹減った」でしたけども。

階段で悶絶しながら、痛む足を引きずり、
辿り着いた難波の王将で食べた餃子とビールは、格別でした。

というわけで、
初参戦・神戸マラソン2015レビューでした。
今年の神戸マラソンは、2016年11月20日(日)。
落選したけど、来年こそは、リベンジしたいです!!

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