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ぞうブロ

好きなことまとめ、妄想

ありがとう日本代表。西野監督、ケイスケホンダ、サッカー日本代表に申し上げたいこと。

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 一日たち、ようやく悔しさと喪失感が薄れてきた。

サッカー日本代表は、優勝候補の一角ベルギーと壮絶な撃ち合いを演じたが、

終了間際の高速カウンターにより惜敗。ベスト8入りは叶わなかった。

敗れはしたが、その美しく感動的な試合内容で、

ポーランド戦での非難は一転、称賛に変わった。

批判される醜い勝利か、称賛される美しい敗北か。

どちらかを取れと言われれば、しぶしぶ前者だろう。

しかし日本代表は、あと少しで、称賛される美しい勝利を得ようとしていた。

 

 

簡単にベルギー戦を振り返る。

 

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ベルギーvs日本の試合結果・データ(ワールドカップ:2018年7月3日):Jリーグ.jp

スタメンを見るだけでチビってしまいそうな、ベルギーの布陣。

 

しかし日本は全く臆することなく、しっかり組織的に守り、鋭い攻めも見せる。

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前半最大のピンチ。ルカクは怖かった。

圧倒的に攻め込まれながらも前半を0-0で折り返すと、

後半、柴崎の芸術的スルーパスから原口のゴールで先制。

 

 

そして乾の無回転ゴラッソで、2-0。

興奮のあまり、私と嫁さんの声が入ってしまってます。笑

 

この時は、10分ほどではあったけれど、本当に夢を見させてもらった。

真夜中だったけど思わず(小声で)叫んだ。

日本がW杯ベスト8に進出。しかも次はベスト4を賭けて、本気のブラジルと戦える。

本当に幸せだった。

 

しかし、W杯はそんなに甘くなかった。

2点取られてからのベルギーの圧力は、凄まじかった。

ルカクは吉田がなんとか抑えていたが、アザールが縦横無尽に動き回り、怖くて仕方なかった。

途中出場のデカアフロことフェライニに決められ、同点になった。

ベルギーの猛攻にさらされ続け、日本選手も消耗し、出足がだんだん鈍くなってきた。

 

そして後半終了間際。本田のFKが惜しくもクルトワに弾かれ、CKに。

クルトワが本田のCKを直接キャッチし、デブライネに送る。

そこからの約10秒間は、現実の残酷さ、厳しさ、そしてベルギーの真の強さを思い知らされた瞬間だった。

まるで堤防が決壊したかのように、赤いユニフォームたちが騎兵隊のごとく猛スピードでなだれ込んでくる。

やめてくれー!私は思わず叫んだ。

しかし、ルカクが冷静にスルーし、懸命に戻る昌子も間に合わず、途中出場のシャドリが決めた。

 

この瞬間、日本の挑戦は終わった。

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伊藤美希さん可愛い。

 

たらればは、言い出せばキリがない。

最後の本田のCKの場面は、時間稼ぎすべきだったとの意見もあるが、私はそうは思わない。

後から考えると軽率かもしれないけど、イケイケで勝ち越せそうな流れだったのは事実だ。

何より、あのまま同点で延長に入ってても、おそらくベルギーの猛攻に30分耐えることはできなかっただろう。

それほどベルギーの攻撃には迫力があった。

だから、90分で勝つという方針は、間違ってなかったと思う。

 

しかし、本当に感動的な、素晴らしい試合だった。

日本がベルギー相手にここまでやれるなんて、全く予想できなかった。

 

終了後の選手たちの姿が、本当に辛かった。

 

個人的には、乾の涙にもらい泣きした。

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選ばれるまでに、たくさんの紆余曲折や怪我があり、これが最初で最後のW杯かもしれないことを、感じていたんだろう。

あの2点とも、本当に美しかった。

これまでの乾の気持ちや生き様を凝縮し解き放ったような、スーパーゴールだった。

決定力不足を嘆かれ続けてきた日本代表が、一段上のレベルに到達した気すらした。

乾は今回の日本チームのMVPだと思う。

 

あとは原口の涙にも。

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予選から、攻守にわたり、献身的に走り続けてきた。彼が入なかったら、日本はW杯に出られていないかもしれない。

ベルギー戦での先制ゴールは、その愚直でひたむきな走りが報われた瞬間だと思う。

頑張っていれば神様は微笑んでくれるんだ。それを教えてくれた気がした。4年後も頼んだぞ。

 

サッカーは、FIFAランクや、所属チームの格だけでするもんじゃない。

全力でぶつかれば、どんな相手でも必ず勝つチャンスはあるんだ。

この二人だけじゃなく、日本代表の選手全員、そして監督コーチスタッフに、そう教えられた気がした。

 

 

ハリルホジッチ監督から西野監督へ電撃交代してから、わずか2か月間。

 

不透明な監督交代。政治的金銭的なドタバタ。ケイスケホンダ爆誕。親善試合での低調。メンバー選びでの迷走。本番一週間前なのに3バックか4バックか分からない発言。長友のスーパーサイヤ人化。。

 

しかし、コロンビア戦での奇跡の勝利が、全てを変えた。

ワールドカップでの勝利がどれほど大きいものかを、改めて思い知らされた。

西野監督、本田選手、サッカー日本代表に申し上げたいこと。

サッカー日本代表の選手の皆様、西野監督はじめコーチ、スタッフの皆様。

夢のような2週間を、本当にありがとうございました。

 

拝啓 西野監督様。

 

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W杯初陣で歴史的1勝!饒舌西野監督「パレードはモスクワで」 | ゲキサカ

就任当初は、挙動不審とか田嶋の傀儡だとか覇気がないとかボロカスに言って、本当にすみませんでした。

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スイス戦で先制された瞬間。

このときは今にも死んでしまうのではと、さすがに見てて心配になりました。

でも、試合を重ねるごとに表情が精悍になっていくのが印象的でした。

何より、めったに見せないあなたの笑顔が素敵でした。

コロンビア戦での勝利は、さすが運を持ってるなと思いましたが、貴方は運だけではありませんでした。

ガンバ大阪監督時代、マンUと撃ち合ったときのような攻撃的で楽しい試合を見たいと思っていましたが、その通りの采配でした。

セネガル戦では美しいドローに感動し、ポーランド戦での博打には驚嘆しました。勝負師・西野の神髄を見ました。

ベルギー戦でも、2-0での逃げ切りを狙わず、あくまで3点目を取りに行く姿勢こそ、私が見たかったものです。

惜しくも負けてしまったけれど、ハリルホジッチ元監督時代に培われた縦への意識とデュエルをうまくアレンジして、魅力的で素晴らしいサッカーを見せてくれました。

超短期間にも関わらず、立派なベスト16です。

本当にありがとうございました。 

拝啓 ケイスケホンダ様。

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本田圭佑に「行かないでと伝えて」 パチューカサポーターから続々と残留願う声 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

 西野監督以上に、散々叩いて、申し訳ありませんでした。

あなたの実力、決定力、勝負強さは、ずっと認めていました。

でも、ブラジルW杯や、ACミランに移籍したあたりから、あなたは尊大になっていたように見受けられました。ビッグマウスにとどまらないチームメイトへの批判は、私もたびたび閉口しました。

しかしそれも、キャラ作りの一環だったのでしょう。

いざ自分ができなくなったとき、激しくバッシングを受ける。それをも覚悟して、あえて自分にプレッシャーをかけ続ける姿。

その集大成として、あの「ケイスケホンダ」発言が飛び出しました。じゅんいちダビットソンを超えた瞬間。一周回って私は好きになりました。

 

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「プロフェッショナルとは、ケイスケホンダ」本田圭佑が「仕事の流儀」で発言。じゅんいちダビッドソンにネタ提供 :にんじ報告

 

ハリル監督解任のときは、このドタバタの黒幕があなたなのだという憶測を、私も信じていました。

なので素直に応援する気には、どうしてもなれなかった。

コロンビア戦ではアシストを決めましたが、全盛期に比べスピードもキープ力も落ち、たびたびカウンターの起点になってしまってたのを見て、私たちは思わず、「出てくるな!」と叫びました。

ですが、セネガル戦のゴールは、さすがでした。W杯3大会連続ゴールは常人離れしてます。

何より、この頃から、サブでも腐らずチームを鼓舞する言動が目についてきました。

得点以上に、W杯であなたが人間としてさらに強く大きく成長した気がしました。

ベルギー戦でのFKのときは、南アフリカのデンマーク戦のときのオーラがありました。GKがクルトアじゃなく、あとほんの少しの運があれば、きっと入っていたでしょう。

 

代表を引退するという事で、なんだかんだであなたがいなくなると本当に寂しいです。

これだけ叩いたり文句言いながらも、結局はあなたのことが好きだったのだと、感じてしまいます。

一時代の終わりを感じます。

今まで本当にありがとうございました。

胸を張って、帰ってきてほしいです。

 

おわりに。日本のロシアW杯は終わったけれど。2022カタールに向けて。

 

サッカー日本代表の挑戦は、ハラハラドキドキで、楽しく、感動的だった。

開幕前のドタバタを考えれば、ベスト16は立派だ。

 

でも、それで終わらせてはいけない。

ベルギー戦は、感動的で美しい試合だったけど、結果は敗北だ。

結局、10人のコロンビアに勝っただけで、トータルでは1勝1分2敗だ。

ベスト16おめでとう!感動した!お疲れ様!

そんな言葉だけではなく、あえてもっと厳しい言葉も必要だと思う。

それは、選手たちが一番強く思っているだろう。

 

もししっかり4年間準備できていれば、さらに上に行けたかもしれない。いや、きっと行けただろう。

だからまずは、JFAは今回の総括をきちんとしてほしい。

田嶋会長たちに、今すぐ辞めろと言ってるわけじゃない。

結果を出したのだから。

でも、すぐ、次の監督は誰か?みたいな話に持っていくのはやめてほしい。

メディアも含めてだ。

今回の教訓が生かされず、ハリルのときみたいに、直前でバタバタするのは、もう二度と見たくない。

 

頼れるキャプテン・長谷部が代表引退。本田もおそらく引退だろう。

次のキャプテンは、おそらく吉田かな。

4年後のカタールに向けて、少しの休息と移籍合戦のあと、また戦いが始まる。

 

個人的に、4年後は、柴崎のチームだと言われるようになっててほしい。

柴崎はどこに移籍するんだろう。楽しみだ。

個人的にはアトレティコマドリーとかセビージャとか、スペインの強豪でプレーする姿が見たいけど。

大迫も、原口も、酒井宏も、昌子も、大島も、みんなだ。

井手口。浅野。久保。

さぞ悔しい思いをしてることだろう。

ほかの今回呼ばれなかった選手たちも、

四年後に、この悔しさをぶつけて欲しい。

 

ワールドカップは、もうすぐ終わってしまう。

4年後まで待てない。

なので、ひとまずアジアカップから日本代表を応援することにしよう。

2019年のコパには参加してほしい。そして2020年はユーロ。そして2021年から、カタールW杯への予選が始まる。あっという間だな。

 

長くなってしまいましたが、サッカー日本代表の皆様。

最高に楽しい夢を、ありがとうございました。

手のひらを完全に返して、謝罪&感謝いたします。

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