ページ コンテンツ

ぞうブロ

旅行、音楽、スポーツから、転職、エンジニアの叫びまで。

紀伊大島のトルコ記念館で、大人の社会科見学。美しい海を見ながら、エルトゥールル号の悲劇に想いを馳せる。

スポンサードリンク

和歌山・南紀で綺麗な海に癒される旅、後半。

潮岬でふと思い立ち、紀伊大島のトルコ記念館で、大人の社会科見学をしてきました。

 

潮岬の絶景。灯台でエルトゥールル館に出会う。

やってきました、本州最南端の地、潮岬。

でかい船がたくさん。ここまで来ると、海の雰囲気も違う。

f:id:elep-peace:20170912005049j:plain

 いつ来ても、草原と海のコントラストが素晴らしい。そして風が気持ちいい。

f:id:elep-peace:20170911235224j:plain

左の建物は、無料の休憩所&案内所。

串本町の歴史を勉強しつつ、何より涼しいところでこんな景色が見れる。

f:id:elep-peace:20170912005449j:plain

潮岬灯台。

でかい凧を上げようと奮闘している集団に遭遇。結局成功したのだろうか。うまく上がったと思いたい。f:id:elep-peace:20170912005158j:plain 灯台の下には、エルトュールル館が。映画「海難1890」の展示も少しあった。無料です。

f:id:elep-peace:20170912005330j:plain

「海難1890」は、まだ見たことがない。だけど、昔、学校で習った記憶がある。

トルコのエルトゥールル号が串本の海で沈没して、日本人が一生懸命救助をしたこと。

その後のイランイラク戦争時に、トルコが日本にそのときの恩返しをしてくれたこと。

詳しくはこちら。

matome.naver.jp

色々見てみると、潮岬の近くの紀伊大島に、トルコ記念館があるらしい。

よし、ここはひとつ、大人の社会科見学をしてみようか。

というわけで、ワクワクを抑えきれず、紀伊大島にやってきました。

 

トルコ記念館で、エルトゥールル号の悲劇に想いを馳せる。

 潮岬から車で20分ほど。やってきました、紀伊大島。

f:id:elep-peace:20170912020252j:plain

携帯の充電は忘れずに。汗

 駐車場から少し歩くと、見えてきました、トルコ記念館

f:id:elep-peace:20170912010437j:plain

入場料500円なり。こじんまりしてて、サクッと見れます。

 写真を撮り忘れたけど、当時の歴史的背景や事故に至る経緯。当時の生々しい記録や日記。そして数々の遺品。大きな鍋や、銃やガラスなど。生存者はわずか69名。死者・行方不明者は、司令官のオスマン・パシャを含む587人。大変な事故だったんだと、改めて痛感させられます。

エルトゥールル号遭難事件 - Wikipedia

 

トルコ記念館の窓、屋上の展望台から、当時の事故現場も見えます。

この写真中央奥あたりの岩に激突したんだそう。

f:id:elep-peace:20170912010733j:plain

ごつごつした岩と、激しい荒波。

127年前では、救助活動もさぞ命がけだったことだろう。

言葉も通じない中、自分たちの非常食まで差し出し、必死で救助活動に当たった先人たちに、畏敬の念を抱かずにはいられません。

トルコ記念館とトルコ軍艦エルトゥールル号遭難慰霊碑

 

記念館を出て少し歩くと、慰霊碑が見えてきた。f:id:elep-peace:20170912001157j:plain

 事故現場付近の海を、静かに見下ろす慰霊碑。f:id:elep-peace:20170912001302j:plain

波は激しいが、127年前の大事故が嘘のように、海はとても綺麗だった。

遥か遠い異国の海で、無念の死を遂げた犠牲者たちは、天国で何を思うのだろう。

どうぞ安らかに。

 

すぐ先には、樫野埼灯台

手前の像は、トルコ共和国の初代大統領、ムスタファ・ケマル・アタテュルク

昔習った世界史で、名前だけは憶えていたが、こんなところでお会いできるとは。

f:id:elep-peace:20170912001610j:plain

昭和初期、先ほどの慰霊碑を昭和天皇が訪れられたのを聞き、感謝の意から慰霊碑の改築を命じたそうだ。トルコが出資し、和歌山県が設計を委託され、今の立派な姿になったとか。今でも慰霊祭が行われているようですね。

f:id:elep-peace:20170912002422j:plain

像に刻まれたメッセージは、「YUATTA SULH CIHANDA SULH(国に平和を 世界に平和を)」。

トルコ語は分からないが、SULH=平和で間違いなさそうだ。

今の混乱を極める中東、世界情勢を見て、彼は何を思うのだろうか。

ムスタファ・ケマル・アタテュルク - Wikipedia

 

途中、昭和天皇が来られたときの碑がひっそり建っていた。昭和4年だそうだ。

f:id:elep-peace:20170912021544j:plain

 せっかくなので、灯台に上ってみる。

f:id:elep-peace:20170912020554j:plain

 樫野埼灯台からの眺めは抜群。

f:id:elep-peace:20170912014539j:plain

 灯台のふもとからの眺めも抜群。

f:id:elep-peace:20170912021710j:plain

人もまばらで、海風の中、波の音だけが聞こえてくる、静かで素晴らしい時間。

大人の社会科見学では、歴史上の人物たちに、しんみりと思いを馳せてばかりでした。

 

トルコグッズのショッピング。

道中、いくつかトルコグッズの店がありました。

無数の絨毯と、壁の青い目ん玉みたいなお守りが印象的。

f:id:elep-peace:20170912011708j:plain

ふらっと立ち寄ったお土産屋さん&トルコアイス店。

f:id:elep-peace:20170912011920j:plain

中はこんな感じ。奥でアイスも食べられます。

f:id:elep-peace:20170912012222j:plain

戦利品。ナベ敷きと、トルコ流お守り付きキーホルダー。

私はアジアン雑貨にめっぽう弱い。

f:id:elep-peace:20170912012112j:plain

今は危険だけど、平和になったら、イスタンブールは是非行ってみたい。

おわりに。

人生に少し疲れたとき。少し立ち止まって、考え事をしたいとき。そして大人の社会科見学をしたいとき。

潮岬、紀伊大島の美しい海と、トルコ記念館たちが、優しく迎えてくれるはずです。

せっかくなので、「海難1890」も見てみたいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

海難1890 [ 内野聖陽 ]
価格:3852円(税込、送料無料) (2017/9/12時点)


 

 

スポンサードリンク