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ぞうブロ

好きなことまとめ、妄想

結婚を決意したザブングル似の友人にユルく伝えたいこと。

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今日の昼休み、衝撃の報告があった。

同期で友人のザブングル氏(♂36歳、仮名)が、おもむろに口を開いた。

「あの~…実は…結婚します…」

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#ザブングル加藤 hashtag on Twitter

※友人と顔が似てるんです。

 

「お~!おめでとう!」

子牛に群がる飢えたピラニアの如く、私たちは一斉に、質問の雨嵐を浴びせた。

  • 「相手はどこの人?いくつ?」
  • 「あの店で口説いてた、あのショートの子?あの合コンで出会ってあまりタイプじゃないとか言ってた、あの人か?」
  • 「籍は入れた?式はいつ?俺らは何の出し物すればいい?」
  • 「胸デカいん?ケツは?脚は?(※ザブングルは巨乳フェチだった)」
  • 「もしかして、デキたんか?デキてしもうたんかオラァ!」

 

無理もない。あまりに天然で、あまりにぶっ飛んでるザブングル。

エピソードはありすぎるので割愛するが、私たちの友人の中では、もっとも結婚しなさそうだった彼の、突然のカミングアウトだったからだ。

どうやら出会って一年ほどの、数歳年下の女性だそうだ。胸は普通で、デキ婚ではないらしい。

 

 

私はもちろん、嬉しかった。きっと他の友人も同じ気持ちだっただろう。

しかし、よく考えてみると、私たち(既婚)が喜んだのは、実は彼が結婚したことだけではなかった。

同じ立場、道連れができたことが、心底嬉しかったのだ。

 

私は結婚してまだ3年目。第一子が産まれて、まだ7か月のペーペーだ。

それでも、ちょっとだけ先輩なので、この場を借りて、ザブングルに伝えたいことがあるんだ。

 

ザブングルに伝えたいこと。

女性もそうなんだが、結婚すると、男の生活は一変するもんだ。

まず、自由が奪われる。自由とは、時間、お金、付き合い、そして精神的な自由。

今まで自分のためだけに使えたお金の大半は、奥さんに召し上げられ、小遣いをもらって細々と暮らす、か弱い小作農になってしまうんだ。

これは怪談なんかじゃない。本当にあった怖い話だ。

 

そして子供ができると、その傾向はますます顕著になる。

正確に言うと、結婚してもそれほど生活は変わらないが、子供ができたときの生活の激変っぷりは、尋常じゃないよ。

 

子供は将軍様。奥さんは幹部。ペットは平民。旦那の序列は、最下層に転落する。

年貢(小遣い)の取り立ては、いよいよ苛烈さを増し、情け容赦なく締めあげられる。

子守をサボって飲みに行こうものなら、「いいなぁ私は飲めないのに…」という呪詛が鳴りやむことはない。

君はドがつくほどのMだから、そんな心配は無用なのかもね。

 

でもザブングル、君は車の改造とロードバイクにゴルフ、そして夜の蝶が好きだったね。

結婚して子供ができると、これらに使えるお金や時間は激減する。場合によってはできなくなるんだよ。

 

無慈悲だと思うかもしれない。

でも、「俺だってこんなに頑張ってるのに…」なんて泣き言は、一切通用しない。

女性は加点主義ではなく、減点主義だからだ。

それに、女性の出産、育児のかかるストレスは、本当に想像を絶するからだ。

母は強しというのを、痛感させられることになるよ。

 

人の道に外れたことをしてしまうと、レッドカードならぬグリーンペーパーを突き付けられる。

多額の慰謝料と子供を奪われ、寒空に一人放り出されてしまう。

 

君は誠実だから心配はないけど、夜の蝶々遊びには気を付けたほうがいいね。

大丈夫、我慢できなくなったら言っておくれ。

アリバイ造りなら協力するよ。口止め料として、一緒に蝶々遊びをするお金を、少しばかり貸してくれればね。

 

 

ちょっとネガティブに言い過ぎたね。

さすがに僕も、身の危険を感じるよ。

色々あったけど、ぼぼぼ僕はいいい今の奥さんとけけけ結婚して良かったと、ほほほ本当に思っているんだよ。

 

結婚は、実は、そんなに悪いものではないよ。

誰かが家で待ってくれてて、ご飯を作ってくれる。温かい癒しもある。

奥さんは同志であり、戦友であり、恋人であり、友人だ。

たぶんだけど。

私は子供が苦手で、どう接すればいいか分からなかった。

でも、いざ自分の子供ができ、だんだん喜怒哀楽がはっきりしてくると、本当に可愛くて仕方ないものだよ。

 

独身時代の遊びはできなくなるけど、家族でイオンをぶらぶらするのもまた、悪くないものだ。

大丈夫、そんなに焦らず、奥さん子供と一緒に、自分も旦那として父親として、成長していけばいいんだ。

 

 

とりあえず、さだまさしの『関白宣言』『関白失脚』を聴いてくれ。

必ずセットで聴かないといけないよ。

前者は、気の弱い男が精いっぱい強がるけど、奥さんへの優しさと愛を隠せない名曲。

後者は、気の弱い男が本当に弱くなり、最後は錯乱状態の中頑張れ頑張れと自己暗示をかけ続ける、壮絶なレクイエム。

どちらも不朽の名曲だ。


関白宣言


関白失脚 さだまさし

  

ついでに、西野カナの『トリセツ』も聴いておこう。

きっと殺意が全身に充満するだろう。

でもあの歌は、女性なら誰でも持ってる一面を、見事に歌い上げてる名曲だ。

 


西野カナ 『トリセツ』MV(Short Ver.)

フルverがなかった。でもこれで十分なのかもしれない。

「古くなった商品は、交換するだろうが!」

「結局男に対する要望しか、言ってないじゃないか!」

「ぺらぺらとうるさい商品だな、メルカリで売り飛ばすぞ!」

なんてツッコミたくなる気持ちは、ぐっと飲みこもう。

男たるもの、これくらい甘えさせてあげられるくらいの、

器のでかさと余裕が欲しいものだよね。

生温かい目で見守りつつ、鼻くそをほじりながら聴いてほしい。

曲は実際とてもいいよ。

 

 

ザブングル氏よ、結婚本当におめでとう。

最後に、一つだけ、私が後悔しているアドバイスを送ろう。

悪いことは言わない、隠し口座を作っておきなさい。

あと、給与・賞与明細は、極力奥さんに見せてはいけない。

まあでも、君の奥さんは銀行員だそうだから、無駄な抵抗は止めて、おとなしく尻に敷かれるのが一番幸せかもしれないよ。

 

なぜこんなことを言うか。

私とディ・マリア(友人)を見ていれば、その理由は分かるはずだ。

いつも金がなく、帰り道いつもコンビニでビールを買っては、近所の公園でホームレスみたいに飲み明かし、たまにキャッチボールなんかしたりして、蚊に刺されまくりながら、サッカー野球話と猥談に明け暮れている、その姿を見れば。

さだまさしの「がんばれ…がんばれ…みんな…」という歌声が、バックに聞こえてくるようじゃないか…。

そもそもこのブログを作ってみたのも、きっかけはそれだった。今はただの趣味に成り下がってるけどね。

でもルンペン飲みも、趣味クソブログも、楽しいもんだよ。

 

ごめんごめん。ちょっと目にゴミがはいったようだ。

長々書いたけど、読んでくれてありがとう。

こんな説教くさいことを言うなんて、僕もすっかりおっさんになってしまったもんだね。まだまだ若輩モンのクセにね。まあいいや。

とにかく、結婚おめでとう。

めでたく金が尽きても、一緒に楽しくコンビニビールしましょう!

同じ道連れ仲間ができて、嬉しいです!!(ザブングル風)。


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