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ぞうブロ

サラリーマンエンジニア象の、本格エッセイという名の妄想寝言ブログ。

ドラクエウォークに学んだこと。ドラクエは人生の教科書。

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マンネリな日常を打破し、乾いた心に癒しを与えるため、最近、ドラクエウォークを始めました。

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思えばドラクエは、私にとって、人生の教科書だった。

 

女性と宿屋に泊まると、お楽しみがあると知ったDQ1。

復活の呪文とロンダルキアに、社会の厳しさを教えられたDQ2。

セクシーギャルこそ最強で、遊び人でも頑張れば賢者になれると知ったDQ3。

悪は必ずしも絶対悪ではないと、デスピサロに教えられたDQ4。

誠意と裏技を尽くせば敵ですら味方になること、そして結婚は一人の女性としかできないと知った、DQ5。

夢の世界の住人に恋する切なさを教えられたDQ6。

種を惜しみなく与えた仲間に裏切られることもあるのだと悟ったDQ7。

テンションを上げればなんとかなる、おっぱいは正義だと骨身に沁みたDQ8。

メタル狩りの洞窟と黒ギャル以外、シナリオを全く覚えていないDQ9。

オンラインへの抵抗感から手を出せず、自分は保守派という名のヘタレだと痛感したDQ10。

温故知新は新旧ファンに認められる大切な要素だと学んだDQ11。

 

そして、今回のドラクエウォーク。

ハードはファミコン+カセットからスマホに変わり、システムも随分変わった。

でも、すぎやまこういちさんの名曲、鳥山明さんの絵を見ると、自然と胸が熱くなるのは、これまで同様変わらない。

 

このゲームで最も大切なこと。それは、歩くことだ。自分の足で歩かないと、何も始まらない。

ざっくり目標が決めて、まず歩きはじめる。目標は途中で修正してもいい。全滅してもいい。とにかく歩く。その一歩が、冒険の始まりだ。

 

ドラクエウォークでの戦闘は、強敵相手に補助魔法を駆使し、DQ3みたいに防御攻撃をし…ではなく、オート戦闘モードにすれば、賢いAIが勝手に戦ってくれる。

 

加えて、チャリ通勤時、ランニング時は、「WALKモード」。これで、ほっといてもAIが勝手に敵と出会い、戦い、回復し、レベルアップしてくれる。

時間の無い現代人に優しい、ゆとり仕様だ。

 

とはいえ、油断すると、こんな惨事になってしまう。

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まるで、私が遠い昔に味わった、屈辱の合コンのようだ。 

 

とにかく、歩かないと何も起こらない。

家でゴロゴロしながら、寝る前布団の中で、まったりプレイ、そんな甘いことは許されない。

なんでもいいから、外に出て、歩かないといけないのだ。

 

歩くだけではない。強敵をプレイヤー同士が力を合わせて倒したり。

武器防具は店で買うのでなくガチャ。強い武器を入手できるかは、運と課金次第。

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私は課金してません。今のところはね。理由は後述します。

 

いつでもどこでも勝手にセーブをしてくれ、あの忌まわしい復活の呪文や、消えるのがトラウマの冒険の書は、もはや存在しない。

新しい街に行くたび、血眼になって壺や箪笥を調べまくる必要もない。シナリオはもはや空気で、見ていない。

 

まさに楽の極み。

自動化や効率化が極限まで進み、もはや思考は必要なく、そこに創意工夫の余地はない。

 

最近の若者は、楽しすぎだよな。

俺の若い頃はなぁ。

倒さねばならない強敵は、バラモスやムドー、ドルマゲスだけじゃなかった。

復活の呪文の書き取りと、カセットの埃、そしてオカンの掃除機だったんだ。

 

大体ドラクエなんて、閉じられた空間で、たった一人、ガイドブック片手に試行錯誤してナンボだ。

オンラインでキャッキャウフフするもんじゃない。

 

うっかり迷い込んだムーンペタではマンドリルに、アッサラームではあばれザルに、撲殺される。レベルが足りない、ただそれだけの理由で。

ロンダルキアの洞窟を抜けた瞬間、宝箱を開けた瞬間、土偶に話しかけた瞬間、ザラキを連発される。ほんの少しの好奇心や欲望が、死に直結する。

いつまでファミコンしとんの!もう終わりやで!と吠えるオカンに、セーブするまで待ってもらえず無慈悲に電源を引き抜かれ、何度も冒険の書を消される。

そんな理不尽な仕打ちを通じて、社会の厳しさ、時間の大切さを、身体で覚えていくもんなんだよ。。

 

思わず、そんな言葉がこぼれる。私も立派な老害になってしまった。

しかし、時代は変わったのだ。

 

現代社会において、誰にも等しく大切なものは、時間だ。

課金とは、その時間を金で買い、コンプリート欲求をも満たす、一石二鳥の行為。

一方、課金せず時間を費やして歩いても、十分楽しめてクリアもできる。歩き回ることで、健康にもいいはずだ。

どちらも、ありだろう。

 

そして、現代社会における強さとは、経済力だ。

勇者とは、豪華絢爛な最強装備を身にまとい、時間をも金で買える、お金持ちのことだ。

 

楽で気軽だけど、歩け。それが嫌なら、金を出せ。

それでいいのだ。何かと多忙で不健康な社会人にとっては。

とにかく、一歩、外に出よう。

そうすればきっと、何かが変わる。

 

金持ちになるのに大切なことは、小難しい理屈じゃない。

行動力と、コミュニケーション力、そして健康だ。

ドラクエウォークは、そう教えてくれる。

さっきから一体、何を言ってるんでしょうかねこの子は。

 

そんな私は、来年40になるというのに、課金する小遣いがない。サラリーマンの哀しい性。

なので、歩くしかない。

ジェム(武器防具ガチャに必要なやつ)欲しさに、夜な夜な街を徘徊する。まさに腐った死体。

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休日の子守のときも襲い掛かるモンスター相手に、戦わないといけない。

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昼夜問わず、平和な場所などない。

この世の全てが、フィールドであり、戦場なのだ。

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ああ、狂うほど武器防具の福引きがしたい。ジェム、ジェム。ジェムがほしい。

ロト装備とかはぐれメタルの剣とかなら、まだ我慢できる。

でも、もしお色気装備ガチャが登場してしまったら。その中に「あぶない水着☆5」があったら。

小遣いのみならず、家のローンにまで手をつけ家庭崩壊するのは必至。考えるだけで恐ろしい。今から震えが止まらない。 

 

しかし、1つだけ確実に言えること。

ドラクエウォーク、めちゃくちゃ楽しい。気軽に遊べて最高です。

大阪の地で、スマホを凝視しながら半狂乱で歩きまくる腐った中年男性を見かけたら、お気軽にお声がけ下さいね。一緒にゴーレム倒しましょ。

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