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ぞうブロ

サラリーマンエンジニア象の、本格エッセイという名の妄想寝言。

フットサルで靭帯を損傷するも、イケメンと24時間テレビに助けられ、走れるようになった話。

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フットサルでラフプレーを食らい、膝の靭帯を損傷しましたが、イケメンお兄さんと24時間テレビのおかげもあってほぼ完治し、ランニングを再開できるまでになりました。

その喜びとともに、これまでの経緯を振り返っておきます。

 

フットサルのラフプレーで靭帯を損傷。

あれは忘れもしない、6月15日。フットメッセ天下茶屋、だったっけ。

先回のフットサルで肉離れをしてからの、3か月振りの復帰試合。そのワンプレー目。

 

20代前半と思われる相手が、ボールを奪いに、真正面からスライディング気味にタックルしてきた。大会ではスライディングはもちろん禁止。私は吹き飛ばされ、右膝をフィールドに強打した。激痛でしばらく立ち上がれない。なんとか立ち上がったが、右足に全く力が入らない。もちろん走れない。人数がギリギリだったので、この日はキーパー等でなんとかしのいだ。

 

その夜から、右足が猛烈に痛くなってきた。右膝は左の倍近くに腫れあがり、痛すぎて眠れず、救急車を呼ぼうと思ったほどだった。翌日病院に行くと、膝に注射を打たれ、30ccの血を抜かれた。そして大きな病院への紹介状をもらった。

 

診断名は「右膝後十字靭帯損傷」。不幸中の幸いとは。

やってきた大病院の形成外科。レントゲン、MRI。何度か精密検査を受けた。症状、抜いた血の量から、まず間違いなく、靭帯の損傷or断裂で、入院+手術が必要だろうと言われていた。

こんな大ごとになるなんて。結果が出るのが憂鬱だった。

 

怪我から2週間は、自転車を漕ぐことすらできず、通勤や通院は、嫁さんに送迎してもらわざるを得なかった。なんとか自転車が漕げるようになったときは感動した。

 

怪我から3週間。ようやく結果が出た。診断名は「右膝後十字靭帯損傷」。

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全治3か月。入院+手術は、運良く必要ないらしい。これが「『前』十字靭帯損傷」なら、100%手術、全治6か月の大怪我だった。不幸中の幸いだった。伏見稲荷神社を訪れ、稲荷山を踏破し、狐さんたちに祈願したのが効いたのかもしれない。

しかし、入院+手術をしなくてよくなったので、残念ながら保険はおりなかった。 

スポーツ大会での怪我は補償されない。怒りを通り越し無力感に苛まれる。

このフットサル大会は、「怪我をした場合の補償はしません、当事者間で解決して下さい」との規定だった。運営会社(スポーツワン、sportsone)に連絡し、相手チームの代表者名と連絡先を聞く。そこから怪我をさせられた相手に連絡しようとした。

しかし、相手チームの代表は、補償はおろか、謝罪の言葉もなく、当事者への引継ぎすら拒否された。そして、当事者の最終回答だとし、このように回答された。

「保険屋に相談の結果、スポーツ上でのプレーでの怪我で賠償責任はないので、こちらとしては何も出来ません。ただお怪我をなさったのはお見舞い申し上げます。こちらとしてはこれ以上何も出来ないので、弁護士を通じて法的に対応お願いします。なお、こちらからご連絡することはもうありません」

その後、連絡は途絶えた。

 

怒りを通り越して無力感に満ちていた。

スポーツ中の怪我での補償問題は、えてしてこうなること、そしてそれを分かったうえでのこの対応なのは、分かっていた。これ以上何を求めることもできず、ただ曲げられない膝の痛みだけが残った。やりきれなかった。

チーム名「ひ◯さしゆび」と、フットサルの試合をすると、ラフプレーを食らい、怪我させられた挙句、逃げられます。お気を付けください。

 

気持ちを切り替えリハビリ。イケメンお兄さんとの出会い。

しかし、私は気持ちを切り替えた。今はネガティブな気持ちに振り回されてる場合じゃない。まず、怪我を治そう。

幸いにして入院手術は不要。リハビリをすれば、全治3か月。1週間に一度のリハビリが始まった。

 

リハビリの担当は、超絶爽やかイケメンのお兄さん。佐藤健と亀梨和也を足し、2で割らず、さらに優しさと知性、セクシーさを足し合わせた感じだ。30歳、既婚。毎回、厳しくも優しく、リハビリを教えてくれる。膝が曲がるようにし、落ちた筋力を取り戻すリハビリ。

それはもう、手取り足取り。時には私の足にお尻を乗せられ、時には耳元で吐息交じりに囁かれた。私の中で何かが目覚めた。ドキドキキュンキュンが止まらなかった。

 

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佐藤健、主演作で“新しい歴史”を作り上げる気概! - シネマトゥデイ

リハビリの成果か、イケメン兄さんへの恋の力か、はたまた同時期に励んでいた水キャベツダイエットの成果か。膝の調子も、そして気持ちも、上向いていった。私はひたすら、スクワットとストレッチ、ダイエットに励んだ。

 

2か月たち、歩く等の日常生活に、支障はなくなった。しかし、完全に膝が曲がらないので、正座はできない。靴下を履くときも痛い。

何より、運動ができないのが辛い。フットサルは当分自粛だ。だけどせめて、ジョギングがしたい。

 

イケメンお兄さんが、言っていた。

前後左右4本ある膝の靭帯のうち、今は後ろのが少し切れているので、実質3本だけで足を支えている状態ですよ。なので、完治しないままジョギングなどの運動をすると、膝がズルっとすべりますよ。キラッ。

 

ああ、走りたい。でも走るのは、とても怖かった。ズルっといきたくなかった。

怪我から2か月半。24時間テレビに勇気づけられ、走ることができた。

そして怪我から2か月半。

私は24時間テレビを見ていた。ハリセンボン近藤春菜さん、ガンバレルーヤよしこ

さん、水卜麻美アナ、いとうあさこさんのリレーマラソン。

49歳のいとうあさこさんはじめ、みんなナイスランだった。

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『24時間テレビ』マラソンのゴール手前で内村光良がアンカー追い抜く いとうあさこ「幻覚だと思った」 | ガジェット通信 GetNews

それ以上に、感動したのが、様々な障害やハンデを背負いながらも、諦めずチャレンジしている人達の姿だ。

 

賛否両論ある24時間テレビ。私も一時、好きではない時期があった。でも、自身がフルマラソンを経験し、家族を持ち、子供を授かり、考えが変わった。素晴らしい番組だ。一年に一度くらい、障がい者やハンデを背負ってる人が堂々と主役になるチャリティー番組が、あるべきだ。

本当に感動した。涙もろくなった。自分の怪我なんて、全然大したことないじゃないか。勇気をもらえた。

 

そして、決めた。そろそろ、走ってみるか。

まだ完治宣言は出ていない。お兄さんからジョギングの許可も出ていない。早歩きならオッケーとは言われていたけど。

いざ、早歩きしていると、我慢できなくなった。意を決して、おそるおそる、ゆっくり、走り始めてみた。2か月半ぶりのジョギング。膝は少し痛い。膝がズルっといかないか。とても怖い。何より、足の筋肉がだいぶ落ちている。

 

だけど、走れる。走れるぞ。

私は感動した。大したもんだ俺の靭帯。できるじゃないか。走るのが、こんなにも気持ちいいなんて。

たったの1km。それにとてもスローペース。それでもこの日のランは、忘れられないものになった。

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翌日。どこまでいけるだろうかと、さらに距離を伸ばしてみた。とてもゆっくりだけど、7kmまで伸びた。

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そりゃ服も派手になるわ。

よし。できる。あとはイケメンお兄さんとドクターに許可をもらおう。

 

おわりに。

フットサルは当分できないけど、代わりに新たな目標ができた。

来年2月の京都マラソンで、フルマラソンを完走することだ。しかも自己ベストで。

こんな状態から、あと半年で、42.195kmを走れるんだろうか。しかも自己ベスト更新とか。

だけど、きっとできるだろう。怪我はほぼ完治した。ダイエットにも成功した。イケメンお兄さんにも出会えた。24時間テレビで頑張る人たちに勇気をもらえた。以前よりも、メンタルは強くなったはずだ。

 

頑張ろう。でも、怪我をさせといて逃げた、ひとさしゆびの奴らは許せん。フットサル大会への出禁をお願いしよう。

いや、そんなこと言うのはやめよう。運が逃げる。

悪いのは自分だ。ラフプレーを避けられないほどフットサルが下手な自分が悪い。ラフプレーを食らったくらいで靱帯を怪我する軟弱な自分が悪い。

人を責める前に、自分の至らなさを反省しないと。

とりあえず、京都マラソンに当選しないと。走れることに感謝し、粛々と頑張ります。

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