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ぞうブロ

サラリーマンエンジニア象の、本格エッセイという名の妄想寝言。

京都男ひとり旅3 悲願の伏見稲荷大社。狐を取るため稲荷山を踏破しました。

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最近怪我や病気が多く、自称霊能者(嘘)の同僚に狐が憑いているぞと言われたので、なんとかしてもらうため、総本山の伏見稲荷大社にやってきました。

※写真多めです

 

私の中で、「学生時代、京都に住んでいたのに、行かずに後悔している場所」第1位だった伏見稲荷大社。

 

 

行くチャンスはあった。

大学1年のとき、学部の友達宅で飲んでるとき、友達が酒に酔って歌い踊り出した。

「HO〜ホラ行こうぜ!伏見稲荷行こうぜ!

HO〜ホラ愛そうぜ!伏見稲荷愛そうぜ!」

 

当時流行っていたモーニング娘。の名曲「The ☆peace!」の登場シーンを完コピしながらの勧誘。

どうやらチャリで、友人たちと京都市内(烏丸御池)から伏見稲荷まで行くのだそうだ。

わたしも酔っ払ってたので、一緒に歌って踊ってた。

しかし、どうせいつもの酔っ払いトークに違いないと、何気なく行かずじまいだった。

あの曲と、あの曲の石川梨華さんが、大好きだったというのに。

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https://deskgram.net/explore/tags/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%BC%E7%9F%B3%E5%B7%9D

 

あれから、あっという間に、19年が経ってしまった。

満身創痍の身体。束の間の独身生活。取り憑いた狐。

今や、行く理由しかなかった。時は満ちた。

 

ミッション:

伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐる!

稲荷山の頂上まで行く!

狐を落としてもらう!

 

京都駅からJR奈良行に乗り込む。既に外国人だらけだ。二駅後の稲荷駅で降りる。

既に伏見稲荷大社感がやばい。

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駅を降りると、伏見稲荷大社はすぐそこだった。

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周りはいよいよ外国人だらけ。

昨夜のゲストハウスから続く、日本じゃないみたいな不思議な感覚。

 

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伏見稲荷大社のコース全容はこちら(途中の四ツ辻で撮影)。

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千本鳥居は絶対見たい。

あとは靭帯を怪我してる膝との相談だけど、せっかくだから頂上まで行きたいぞ。

というか行くぞ。歩けなくなったら、そのときは狐になんとかしてもらおう。

 

まずは、お目当ての千本鳥居

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とにかく朱色の嵐。圧巻だ。

しかし人も多い。パワースポットのはずだけど、あまりに観光地だなぁ。

人の映ってない鳥居の写真は撮れるかな。

そんな心配は、結局杞憂に終わった。

 

鳥居の裏側には、スポンサー様の名前が書かれている。

こんな人のも見つけました。

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近鉄バファローズ懐かしいな。北川の代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランの節は、ありがとうございました。

 

千本鳥居をくぐり抜けると、そこは売店。人でごった返していた。

御守を購入。おみくじもゲット。

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病気「意外と長しといえどもついになおる」。

幸先がいいぞ、他項目は中吉とは思えないほど手厳しいけど。

 

それにしても暑い。

京都の夏特有の、あの風がなく、じとっとした暑さ。

それに加えて、この喧噪。なかなかきつい。

ここで引き返すこともできるが、さすがに消化不良すぎる。

というわけで、そこから鳥居続きの山道へ。ひたすら登っていくことに。

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山に入っていくにつれ、どんどんパワースポット感が増してくる。

山の緑と、鳥居の朱色とのコントラストが、本当に綺麗。

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しばらく進むと、登り道が少し険しくなり、新池に到着。

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山と池と鳥居のコラボレーションは、本当に神秘的だった。

 

さらに歩き登り、ようやく中間地点の四つ辻に到着。

まさに中間地点。売店も充実してて、京都市街が一望できる。結構登ってきたんだな。

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既に汗が止まらない。これでまだ中間地点か。しかし、怪我してる足は、思いのほか大丈夫そう。

何よりソフトクリームが美味しそうだ。しかしダイエット中なので、何もせず食べることはできない。

 

よし、せっかくだから、稲荷山を制覇しよう。狐にさらわれず無事帰ってこれたら、自分へのご褒美にこれを食べるんだ。

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私は意を決して、目の前の外国人のお姉さまに引き寄せられる形で、頂上目指して反時計回りルートで登り始めた。

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ここから、人がぐっと少なくなる。

麓の観光地感や人混みはもう無い。ほぼ無人の鳥居の写真も、バシャバシャ撮れる。

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これだ。これこそ真のパワースポットだ。

麓の千本鳥居で騒いでた自分が恥ずかしい。

 

登っても登っても、ただただ、鳥居、鳥居、鳥居。

緑と朱のコントラストが、本当に綺麗。

しかしいよいよしんどくなってくる。汗が止まらない。水が美味しい。

 

途中、ポツポツ小さな神社と休憩所がある。

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欲張りな私は、神社があるたびに祈祷。

そこが眼のご利益だろうが、健康だろうが縁結びだろうが、毎回同じことを祈っていた。

家族の健康無事。自分自身の健康無事。

宝くじが当たってモテることなんて、微塵も考えなかった。というより、登るのに必死で、そんな余裕がなかった。

 

これだけ祈願したんだから、必ず宝くじ当たりますよね狐さん。

狐はじっと、私を睨んでいた。

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そして、京都の街並みを一望できる絶景スポットに到着。

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ちなみにここが絶景を見られる最後の場所だ。

頂上に行っても、景色は見れない。でもそんなの関係ない。ここまできたら行くぜ頂上。

 

そしてついに、頂上に到達。

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やってやったぜ。

「店に再確認は不要です」。売店のおっちゃんの、京都らしからぬストレートな本音がいい。今まで山ほど聞かれてきたんだろうな。山だけに。

 

頂上にはまた、神社があった。

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外国人達が境内の階段に座り込んで談笑してる横で、正座して一心不乱に何かお経を唱えている女性がいたのが、印象的だった。

願いが叶うといいな。

 

ちなみに、ちょくちょく見かけるこの小さな鳥居は、買うことが出来ます。

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一家に一鳥居、いかがでしょう。

 

 

さあ、帰ろう。

ああまた、ここを降りるのか。

エレベーター無いの、狐さん?

狐「」

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同じ道を戻る訳ではないので、景色が新鮮で苦にならなかった。

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どこで写真を撮っても素晴らしい。インスタ映えパワースポットたるゆえんだ。

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帰り道は、鳥居の裏側のスポンサー様の名前が見える。

それがまるで、稲荷山登頂クリアのエンドロールに見えた。

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ついに、狐に化かされることもなく、無事四ツ辻に戻ってこれた。

満を持して、ご褒美のサイダー&バニラのソフトクリームをゲット。

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うまい。うますぎるぞ。脳みそに突き刺さる冷たさとうまさ。

このために稲荷山を踏破したといっても、それは過言です。

 

入り口付近まで降りてきたとき、それまで無風でジメジメ暑かったのが嘘のように、心地よい風が吹いてきました。

 

ご苦労さん。これからも頑張れよ。

稲荷山が、そう言ってくれているようでした。

 

2時間ほどで、一体いくつの鳥居をくぐり抜けただろうか。

 

ひたすら、このパワースポットを歩いたことで、何やら気分が上がってきました。全てのことが、なんとかなりそうな気しかしません。

それに何度も祈願したことで、健康や家族の有難さを改めて痛感させて頂きました。

 

ガイドブックの通り、所要時間は2時間ちょい。

でも時間と体力に余裕があれば、是非とも全コース歩くのをお勧めします。

 

これで狐の憑き物も落ちただろう。

え?なんか狐が増えてないかって?

もしかして、狐さんに散々失礼なことを言ってしまったからかな。

いい記念なので、会社の同僚達に狐をお裾分けしてきます。

mission results:

伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐる⇒completed!

稲荷山の頂上まで行く⇒completed!

狐を落としてもらう!⇒failed!

京都探検の楽しさに今更目覚めた39歳男性。

次はG20サミットで話題になった、東福寺に行きます。

ってこれ誰得記事かな?俺得記事でした恐縮です。

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