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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

迷いながらも前に進む、不惑のサラリーマンのブログ

「鬼は外、福は内」の本当の意味。

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最近また忙しくなった。関連部門は立て続けに爆弾案件を振ってくる。ジジイは仕事を放置して立派な爆弾に育て上げ、私にノールックスルーパス。上司のフォローは苛烈さを増し、単なる爆弾が水爆にパワーアップ。

どいつもこいつも、ボンバーマンだ。いや、鬼だ。

残業中、そう思っていると、同僚が話しかけてきた。

今日は節分ですよ。

そうなんですか?2月2日ですよね?

なんか124年ぶりらしいですよ、知らんっすけどね。

帰らないんですか?

帰らないんじゃない、帰れないんですよ。

ですよね。僕もです。

鬼は外、福は内というけど、周りを見て下さいよ。鬼しかいないでしょう?

たとえ鬼から逃れて家に帰っても、鬼のお面を被せられ、可愛い子供に至近距離から思い切り豆を投げつけられる。

嫁さんには帰りが遅いと、鬼の如く叱られる。

全く、渡る世間は鬼ばかりですよね。

とは言え、僕も鬼なんです。心を鬼にして、仕事を片付けないといけない。子供を叱らないといけない。

ああ、この世はまるで、鬼ヶ島だ。

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 「節分・豆まき・福は内鬼は外・赤鬼・邪気払い」のイラスト | 無料で使えるイラスト・クリップアート素材集 – Free illustration and clipart material collection (tkoni.com)

同時に、気がついた。

鬼とはネガティブの総称。嫌なもの怖いものは、なんでも鬼。

ということは、福とはポジティブの総称。好きなもの楽しいものは、なんでも福。

 

つまり、鬼を福に脳内変換するだけで、世界は180度変わる。

関連部門も福。上司もジジイも福。彼らが運んでくるのは、爆弾ではなくて幸福。嫁さん子供はもちろん福。福沢諭吉なんて超がつく福。

全てがポジティブ。ハッピーハッピー。

 

「鬼は外、福は内」という言葉の真の意味。

それは、「ネガティブを捨て去り、ポジティブを取り込もう」ということ。

鬼か福か。選ぶのは、自分自身だ。

 

ああ、そうだったのか。今まで鬼を恐れるあまり、福まで鬼だと思っていた。でも違った。生きてる限り、この世は福で満ち溢れている。どんな境遇でも幸福なんだ。実際は鬼かもしれない。けど、自分が福だと思えば、それは福なんだ。そう思えないのは、自分の精進が足りないからだ。

よし、まだまだ頑張れる!頑張るぞ…!

 

翌朝、オフィスで微笑みを浮かべ机に突っ伏して冷たくなっている社畜が発見された。その豚の亡骸は、会社の鬼どもの手によって、コロナ感染対策として念入りに消毒され処理されましたとさ。

おしまい。

そういや恵方巻き食べ損ねた。まあいいや。この朝飯のおにぎりも、見方を変えれば恵方巻きだ。